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ピールオフジェルとは?特徴やジェルネイルとの違いなどを解説
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ピールオフジェルとは何か?特徴やソークオフネイルやハードジェルネイルなど他のジェルネイルとの違い、メリットなどをわかりやすく解説します。
【目次】
ピールオフジェルとは?
ピールオフジェルは、ジェルネイルの一種です。簡単に剥がせるようにする成分を含んでいるため、ネイルのオフに除光液やリムーバー、ネイルファイルが不要で、シールのように簡単に落とせることが特徴です。
後から塗るカラーの発色やアートの難易度、仕上がりなどは、ソークオフジェルとそれほど変わりません。
ジェルネイルの種類
ジェルネイルは大きく分けて、ピールオフジェル、ハードジェルとソークオフジェル(ソフトジェル)の3種類があります。それぞれの特徴は以下の通りです。
| ジェルネイルの種類 | 概要 |
| ピールオフジェル |
|
| ハードジェル |
|
| ソークオフジェル(ソフトジェル) |
|
ピールオフジェルのメリット
ピールオフジェルの主なメリットは、以下の通りです。
簡単に剥がせる
ピールオフジェルの最大のメリットは、オフが簡単であることです。
ネイルファイルでネイルを削ったり、リムーバーを使ったり、コットンとアルミホイルで指先を包んだりする煩わしさがありません。
ハードジェルやソークオフジェルよりも時間がかからないため、お忙しい方でもネイルを楽しめます。
通常のベースジェルと置き換えるだけ
ソークオフジェルと同じように、爪の表面の油分や水分を除去した後に、ベースジェルの代わりにピールオフジェルを塗るだけです。
ピールオフジェルのデメリット
オフが簡単なピールオフジェルですが、デメリットがいくつかあります。主なものは次の通りです。
簡単に取れてしまう
ピールオフジェルは、オフが簡単な反面、耐久性が弱いため意図せず剥がれてしまうことがあります。早い時では、1日も保たずに取れてしまうこともあり、ソークオフジェルやハードジェルのように長く楽しむことはできません。
爪を傷つけることがある
長く保たせるため定着力を強めたピールオフジェルを使ったり、爪の表面の状態が悪かったり、爪とジェルとの相性が悪かったりすると、簡単に剥がれないことがあります。
そのような場合に、無理に剥がすと爪の表面を傷つけてしまう恐れがあります。
ピールオフジェルのメリット・デメリットをまとめると下の図のようになります。

ピールオフジェルの種類
ピールオフジェルは、大きく分けて「長持ちタイプ」「簡単オフタイプ」「オールマイティータイプ」の3つがあります。
長持ちタイプ
定着が良く、耐久性が高いタイプのピールオフジェルです。しかし、定着性が高いため、慎重にオフしないと地爪を傷つける恐れがあります。
簡単オフタイプ
簡単に落とせるタイプのピールオフジェルです。頻繁に付け替えて、気軽にネイルチェンジを楽しめます。一方で、意図しないタイミングで取れてしまうことがあります。
オールマイティータイプ
定着性が比較的良好で、オフも簡単な万能タイプのピールオフジェルです。しかし、他のピールオフジェルと価格が高い傾向にあります。
ピールオフジェルは時短になるか?
ピールオフジェルは、無理に剥がそうとすると、爪の表面を傷つけてしまう恐れがあり、1本ずつ慎重にオフする必要があります。どうしても時間はかかってしまいがちです。
一方で、通常のソークオフジェルであれば、リムーバーを浸透させるのに時間はかかりますが、慎重さは求められません。
ソークオフジェルは一般に、オフするためにアセトンを含むリムーバーを使うため爪や指先を傷めてしまうリスクがあります。しかし、アセトンフリーのリムーバーを使うことでそうしたリスクを回避できるためおすすめです。
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まとめ
- ピールオフジェルは、ジェルネイルの一種。
- 簡単に剥がせるため、リムーバーやネイルファイルが不要。
- シールのように落とせる。
- 簡単に取れてしまう。
- オフする際に爪を傷つけることがある。
- 慎重にオフする必要があるため時短にはなりにくい。
このコラムを書いた人
5’OFF スタッフ E.M
ネイリスト歴11年
5’OFFでは商品の企画や開発、講師としてセミナーなどを開催しています。




