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ノンアセトンのリムーバーの特徴やメリットとは？ネイリストが知っておくべき基礎知識と選び方
ネイル業界では「ノンアセトンリムーバー」が注目を集めています。
従来のアセトンに代わる選択肢として、サロンワークに取り入れるネイリストも増えていますが、「実際にどう違うの？」「仕上がりや使い勝手は？」と疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はプロネイリスト向けに、ノンアセトンリムーバーの特徴やメリット、選び方、「5’OFF GEL REMOVER」の活用法まで詳しく解説します。
【目次】
ノンアセトンリムーバーとは？
アセトンを使用した製品とノンアセトンの製品の違い
- アセトンを使用している場合： 強力な溶解力を持ち、短時間でジェルやマニキュアをオフできる反面、皮膚や爪への刺激が強く、乾燥や白化を引き起こしやすいというデメリットがあります。
ノンアセトンの場合： アセトンを含まず、よりマイルドな溶剤で構成されています。爪や皮膚にやさしく、ニオイも少ないのが特徴です。
どんなお客様に向いている？
- アセトンにアレルギー反応がある方
- 妊婦さんやお子様連れの方に安心な空間を提供したいサロン
- オフ後の爪の状態を大切にしたいお客様
ノンアセトンのリムーバーを使用する際の注意点について
オフ時間が長くなる？
ノンアセトンリムーバーはアセトンよりオフの作用が穏やかなため、一般的には10〜15分程度の放置時間が必要とされています。しかし、放置時間をデメリットととらえず、メリットととらえることができます。
例えば放置時間を活かし、カウンセリングやアフターケアの提案を行うことができます。流れ作業でお客様と目を合わせずに何かを伝えるよりも、お客様の反応を確認しながら内容をお伝えすることで、丁寧さや記憶に残る説明を行うことができます。
また、ネイルサロンにホット一息つく時間を求めてくるお客様もいらっしゃいます。ご来店されてからすぐ始まった施術の後に、少しお客様が落ち着く時間を演出することもできます。
なぜ今ノンアセトンなのか？市場トレンドとサステナブル
ネイルサロンも持続可能性が問われる時代が始まっています。そこで、ノンアセトンリムーバーを導入することで環境配慮型のアイテムに関心のあるサロンとしてお客様からの信頼度を高めることが期待できます。
また、海外ではすでにノンアセトンが主流になりつつある国もあります。
そもそもアセトンは劇薬として、また危険物として一般流通を禁止している国も多数あります。安全性・やさしさへの関心が高い日本においても、今後は主流になる可能性が高いです。
5’OFF GEL REMOVERという選択
ノンアセトンリムーバーにもたくさん種類はありますが、その中でも特に今おすすめなのが5’OFF GEL REMOVERという商品です。この商品の特徴をご説明します。
ノンアセトン×ジェル状という新しい形
5’OFF GEL REMOVERは、ノンアセトンでありながらジェル状の製品です。そのため、液だれせず、必要な箇所にピンポイントで塗布できるため、効率も安全性も両立します。
SDGｓ対応アイテム
先述のとおり、5’OFF GEL REMOVERはジェル状のリムーバーです。
そのためこれまでのようにコットンにリムーバーを含ませてアルミホイルで指を巻くという作業は一切不要となり、オフしたい爪の上に直接塗布するだけで良くなります。
つまりはサロンで排出されるゴミの削減につながり、地球環境に配慮した施術を提供することができます。
においが少ない
アセトンと言えば特徴的なのが鼻にツンとくる刺激臭です。
5’OFF GEL REMOVERはアセトンと比較して匂いがマイルドなため、空間作りに気を遣っているサロンにはぴったりなアイテムと言えます。
皮膚と爪を乾燥させない
アセトンのもう一つの特徴が爪や皮膚の白化と呼ばれる乾燥です。
皮膚トラブルを避けるため、またジェルネイルを長持ちさせるために、水分をキープしておくことはとても重要です。5’OFF GEL REMOVERは皮膚に付着しないように塗布することができる点と、アセトンに比べて脱脂・脱水作用がマイルドなためアセトンよりも水分を奪わないオフが5’OFF GEL REMOVERで可能になります。
まとめ
ノンアセトンリムーバーは、今後のサロンワークに欠かせない選択肢となるでしょう。肌や環境にやさしく、プロの現場でも活用できる5’OFF GEL REMOVERは、単なる「オフ剤」ではなく、ブランドの信頼と安心感を支えるアイテムです。
サロンに来るお客様の笑顔のために、そしてネイリスト自身が安心して使える製品を選ぶために、今こそ「ノンアセトン」という選択を見直してみませんか？
このコラムを書いた人
５‘OFF スタッフ E.M
ネイリスト歴11年
５‘OFFでは商品の企画や開発、講師としてセミナーなどを開催しています。